部活の帰り

部活の帰り。
陸上部に属する少年は夕方遅くに岐路へと着き、そして今、この薄暗い空き地にて数人の不良に囲まれていた。
近道をしようとしたところを鉢合わせてしまい、下卑た笑みを浮かべる男たちに空き地の隅へと追い詰められた少年は、ひそかに微笑んだ。

家、部屋。
少年はバッグを机の上に置くと、そこから陸上のユニフォームを取り出した。
汗を吸ったそれは密閉した空間に丸めて入れられていたせいでかなりの湿度と匂いを放っていた。
そのユニフォームを床の上に広げる。
すると、ユニフォームの中から、小さな不良たちが現れた。
大きさ、およそ10分の1。身長は17~18cm。お人形サイズである。

その一人を掴み上げ目の前へと持ってきた。
気を失っていて反応が無い。
顔を近づけてみるとツンとする嫌な匂いがした。自分の汗まみれのユニフォームにくるまれていたせいだ。
その匂いを嫌った少年は、不良を顔から遠ざけ、そのときに少しだけ、手に力が入ってしまった。

突然 身体が凄い力で包まれたのを知り、不良は目を覚ました。
なんと目の前には、恐ろしく巨大な人間の顔が存在するではないか。
それが先ほど脅しかしていた少年であるなどとは気づかない。
不良は叫んで暴れた。
すると手は彼をそっと地面へと下ろし開放した。
1m以上の大きさがある手が離されると、不良は一目散に逃げ出した。
だが、

ズン!

その上から、少年の靴下をはいた片足が乗せられた。
まるで車を乗せられたような重量の下、不良は地面に突っ伏す形で押し付けられている。
顔を打ったせいで鼻血が噴き出していた。
少年の足の長さは22cmほどだが、それは不良にとって2m強ということになり、全身まるまるその足の下に捕われていることを意味する。
少年の 本来なら白いはずのソックスは部活で酷使したおかげで薄茶色く汚れている。
汗も多分に染み込み、汗のにおいと、足のにおいと、ゴム靴のにおいがブレンドされた 鼻の曲がる凄まじい異臭がそこから放たれていた。
それは、真下に捕らえられた不良を容赦なく攻撃した。
じっとりとしていて、湿度もたかく、それでいてツンとする空気が不良の周囲を満たしている。
呼吸をした瞬間に、異の中のものを戻したくなるほどだ。
更に不良の頭は足の指の近くに位置しており、そこからあふれ出る匂いは他所よりも濃密であった。

自分の足のにおいを嫌った不良がジタバタ暴れようとするのを、足の裏に感じながらそれを封じ込める。
暴れたくても暴れたくても、足で押さえつけてやるだけで不良はそれができない。
もっとたくさん嗅がせてやりたかった。

不良を押さえつけている足とは別の足の靴下を脱いだ。
その足を、もう片方の足と、間髪入れずに入れ替える。
不良は、今度は素足の下敷きになった。
先ほどよりも、背中にはっきりと体温を感じる。
同時に、靴下がなくなったことにより、においも一層強烈になった。
目に沁みて開けられない。苦しかった。

その足を少しだけ動かし、不良の頭が足の指下に来るように調節した。
そして、そこに来た不良の頭を足の指でぎゅっと握ると、そのまま足を持ち上げた。
ブラン。不良の身体が宙吊りになる。
首が引っ張られるのをなんとか堪えようと、不良は、自分の頭を掴んでいる太さ10cmはあろうかという足の指にしがみついた。
少年からは、自分の足の指の間から、不良の細い腕が出てきたのが見えた。
それを見てくすっと笑う。
そのまま、少しだけ左右に振った。
すると今まで自分の足の陰になって見えなかった不良の身体が、足の左右から顔を出した。

脱ぎ捨てた靴下を手に取った少年は、その靴下を、ぶら下がっている不良の下に持っていった。
そして足の指を解くと、ぶら下がっていた不良の身体は、その靴下の中にすっぽりと消えていった。
靴下の入り口を縛る。
手のひらに乗せたそれを顔の前に持ってくると、それがもこもこ動いているのが分かった。
においがよくしみこんだ出口の無い靴下の中で暴れているのだ。
暴れても暴れても、脱出は出来ないしにおいも消えない。泣き叫ぶ声だけが、靴下の繊維の間を通って外へと脱出していた。
手の上の靴下の中で、不良が必至に暴れている様が目に浮かぶ。
少年はその靴下をベッドの上に放り投げた。

次なる不良に手を伸ばす。
まだ目を覚ましていない不良を手に取った少年は、短パンのゴムを掴みそれを広げ、更にパンツの紐も引っ張った。
そして手に持っていた不良を、そっとその中に入れる。
玉の下に足が来るように。身体の上に棒が来るように。
納得の出来る位置に入れたら少年はパンツと短パンを元に戻した。

やがて、続々と目を覚ます不良たち。
だが彼らは自分の置かれた状況を理解しようと紛糾する前に、まず目の前の脅威から逃げなければならなかった。

少年は逃げ出した不良のうち、一人をその手に、一人を素足の方の足の下に捕らえた。
手に掴んだ不良は顔の前に持ってくると暴れているのが良くわかった。
必死に必死に逃げ出そうとしている。
そんなに力をこめているつもりは無いのにそれでも不良は逃げ出せないらしい。
なら力を込めたらどうなるか。
ぎゅ。
すると、拳から出ている不良の足と胸から上の上半身がビーンと伸びた。
そんなに苦しかったのだろうか。
しばらく、少年は拳に力を込める、抜く、込める、抜く、を繰り返した。
不良の身体はまるでおもちゃみたいに伸びる、しおれる、伸びる、しおれるを繰り返す。
とても面白かったが数回も繰り返すともう動かなくなってしまった。疲れたらしい。
少年は空いている手でもう片方の足の靴下も脱ぐと、その中に手に持っていた不良を入れた。
つま先の方に頭が来るように、仰向けになるように調節しながら。
そしてまたその靴下を履いた。
足の裏に、不良の小さな存在を感じた。
靴下で包まれたことで、ぴったりと貼り付けられているらしい。
あぐらをかくようにして膝を折って寄せた足の裏を見てみると案の定 薄汚れた白いソックスの足裏は、不良の身体の形にくっきりと浮かび上がっていた。
本当に、足の長さも無い身長。
その小さな身体を、靴下越しにさすってみる。
今度は先ほどの不良とは違い、靴下に包まれながらさらには生足にも挟まれるというシチュエーション。
においは拡散するどころか発せられこもるばかり。

ドスン。靴下を履いた足を前に伸ばした少年は、もう片方の素足の下に捕らえてる不良に意識を向けた。
最初の不良と同じようにうつ伏せで足の下に潰されている。
その不良を、ゴロンと転がして起こし、仰向けにさせ、その上から足を乗せなおす。
不良の頭が、中指の下に来たようだ。
他の指は床に着いたのに、中指だけが持ち上がっている。
不良の頭と首の長さは、中指の長さに及ばなかった。
不良の顔は横を向いていた。それは顔を横から指に踏まれていることになる。
少年は僅かに足の指を動かした。
中指が、少年の頬をゴリゴリと撫でる。
指紋が鑢にように不良の肌を痛めつけた。

ふと、少年は指先に違和感を感じた。
少し足を動かし覗き込んでみると、なんと不良が中指の腹に噛み付いていた。
痛くは無かった。不快にも感じなかった。彼が自分の足に噛み付きたいならそうさせてやろうと思った。
少年は笑顔になると足をどけ、不良の身体を掴みあげた。
そして今までその不良の上に乗せていた足を、さきほどのもう片方の足のように あぐらをかくように手前に寄せると、掴んだ不良の頭を、足指のそばへともっていった。
噛んでいいよ。
少年は言った。
だが不良は決して噛みたかったわけではなく、そんなことをされたくないと必死に身体をよじって目の前の足の指から逃れようとした。
その巨大な五指がくいくいと握ったり開いたりする。
まるで、噛み付いてくださいと言わんばかりに。
しかし不良は暴れ続けた。
すると少年はもう片方の手の指で不良の頭を掴んだ。
巨大な指に頭を掴まれた不良はもう首を動かすことが出来なかった。首はもう、自分の意思でまわすことができない。
不良の頭は、指の動きに忠実に従い、目の前の指の腹へと押し付けられた。
不良の顔面に、少年の足の指が押し付けられる。
柔らかいはずの皮膚は、大きさに比例して硬くなり、不良の顔に痛みを与えた。
更にその指の合間はもっとも強くにおいを吹き出すところであるのに、不良は頭を固定されているせいで顔を背けることもできない。
ぐりぐりと押し付けられる巨大な指に、不良は歯を食いしばって耐えていた。

不良がいつまでたっても噛みつかないので少年は押し付けるのをやめた。
やりたくないなら別にいい。
掴んだ少年を顔の前に持ってきて次は何をしようか考える。
すると股間に動きを感じた。
どうやら下着の中にしまった不良が目を覚ましたようだ。
そしたら目の前に自分の性器があって驚いたのだろう。
ばたばたと暴れているのを感じる。
だが、そんなところで暴れられると少し気持ちよくなってしまう。
快感に一物が反応するのが分かる。
同時に不良の動きが激しくなった。
むくむくと大きくなってゆく自分の性器に悲鳴を上げていた。
敏感になったそこに不良の存在を感じる。
垂れ下がっていた状態から大きくなっていったのでその先端とパンツの間に不良の身体を挟みこんだらしい。
だが、このまま大きくなり続ければいずれ不良の身体を潰してしまう。
少年はパンツの中に手を突っ込むと不良の位置と一物の向きを調節した。
一物は横から大きくなれるように、そして不良はその上に跨がせた。
大きくなった一物は短パンの上からでも分かるほどのピラミッドを形成した。
パンツの中の不良からは大木のような肉棒を拝むことが出来た。

そうだ。汗をかいていることだしお風呂に入ろう。
少年は今 不良を閉じ込めている靴下を脱ぐと、その中に手に持っていた不良も落として立ち上がった。
ベッドの上においてあった不良の入った靴下も手に取ると、少年は風呂場へと向かった。

カポーン

不良たちは全裸に剥かれ湯船の中に入れられていた。
淵はかなり高いところにあり、浴槽はつるつるで登ることなどできない。
そこから、逃げることは出来なかった。
ガラリ。
戸が開き、向こうから全裸の巨大な少年が現れる。
巨大だが、体つきはまだ幼い。が、その股間は大木のようにそそり立っていた。

不良の動きが媚薬となってしまった少年は我慢が出来なかった。
浴槽の中を泳いで逃げ回る不良たちの一人を掴み上げ、その身体を亀頭にこすり付ける。
無骨な身体は甘美な刺激を生み出し、少年の一物は喜ぶように震えた。
不良にはここは地獄にしか思えなった。
先ほどから自分は、男の亀頭にキスをさせられているのだから。
ここから開放されるなら死んでもいい。そう思っていた。
だが、この巨人は、それさえも許してくれなかった。
不良の身長と一物の長さを比べたり、不良のしなびた一物を、自分の鈴口に差し込んだり。
一物と不良で楽しく遊んでいる。
まさかの、鈴口とキスをさせられているときだった。

どぴゅ

そこから精液が飛び出し、不良の口の中へ飛び込んできた。
勢いのあったそれは一瞬で口を埋め尽くし、喉を押し広げて無理矢理胃の中に納まった。
思い切り吐き出す不良。
口から胃液と精液の交じり合った不快な液体が吐き出された。
それを見た少年は不良を別の不良と交換して、その口を鈴口にあてがい、また射精した。
次の不良も、同じように吐き出して口を押さえた。
少年の止め処ない射精は、不良たちをかわるがわる消費させた。
ある不良は、亀頭の上に身体を乗せられた状態で射精され、ミサイルのように吹っ飛ばされ湯船の中に落ちた。
またある不良は、手桶の中に入れられ逃げられない状態から射精の集中砲火を浴びせられた。
やがて風呂場は精液まみれ、浴槽の中の不良たちもぐったりして動かなくなっていた。

ふと、少年は不良の人数が足りないことに気づいた。
夕刻、囲まれたときはあと一人いたはずだが、と、そこで思い出す。
不良たちを縮めたとき、ひとりだけすぐに目を覚ました不良がいたことに。
そのとき、丁度 尿意を催した少年はその不良を使用したのだった。
縮められていた不良を少し大きくした。本来の2分の1の大きさまで。90cm弱といったところか。
少年の身長の半分強の身長だった。
少年はパンツを下ろすと、そこから 来たる快感を予想しみなぎっていた一物を取り出した。
そして両手で不良の腰を持って抱えあげると背中を向けさせ、不良の学ランのズボンの上から尻めがけて、自分の一物を突き刺した。
ブスリ。
響く不良の悲鳴。
少年の一物はズボンを軽々と突き破り、不良の尻の穴に差し込まれていた。
不良から見れば今の少年の一物は8cmはある。それが、深々と突き刺されていた。
不良の位置を調節して安定したポジションを見つけた少年は、我慢していたそれを解き放った。
はぁ。リラックスした表情からもその気持ちよさが伺える。

ジョロロロロロ

少年の一物から尿が放たれた。不良の、尻の穴の中に。
不良は悲鳴を上げながら暴れたが、腰をつかまれ固定され、さらには足も地に着かない状況から、現状を打破することは出来なかった。
不良が暴れている間も、少年は恍惚とした表情を浮かべ、その一物は放尿を続けていた。
不良の腸内が、少年の尿で満たされてゆく。
しかし、それはとどまることを知らない。
不良の腹が膨れてゆく。
そして腸を逆流した尿はその出口をこじ開けてついに胃へと到達した。
入り口から噴き出した尿は瞬く間に胃も満たしてゆく。
不良は凄まじい吐き気からものを吐き出した。
それは、ほとんど少年の尿だった。
少年の股間から放出されたものが、不良の尻の穴から入り身体の中を逆流して口から吐き出される。
恐ろしい出来事である。

やがてすべての尿を出し切った少年は、不良の尻を押さえながら一物を引き抜いた。
そして不良を地面の上に投げ捨てる。
すると不良の尻から、まるで消防車の放水のように凄い勢いで少年の尿が飛び出してきた。
ドボボボボボボ。
それは瞬く間に水溜りをつくり、不良の身体はそれに沈んでゆく。
再び、不良の身体が10分の1のサイズまで縮んだ。
少年はその不良に歩み寄ると、その膨らんだ腹をぐいと押した。
すると尻から出る尿の勢いが増したのだ。
面白かったので何度も何度も押していた。
すると、あっという間に尿は枯渇し出なくなった。
不良は虫の息になっていた。
他にもたくさん捕まえたし、これはなくてもいいだろう。
少年は、不良を元の大きさに戻すとその場を立ち去った。
あとには、夥しい量の尿の水溜りに横たわる一人の不良だけが残されていた。

あの時一人消費したので残りはこの人数で合っている。
少年は風呂場に飛び散った精液をシャワーで洗い流すと、力なく湯船に浮いている不良たちを掴みあげた。
全部で四人。四つの人形。楽しいおもちゃが手に入った。
これからは、特に部活のあった日は 楽しくなりそうだ。
少年は四人の不良を抱きかかえて風呂場から出て行った。