男の子の身体

今日の授業は、男の子の身体について。
男の子のあそこを強くする方法。
好きな男の子を、もっと好きになれるように、自分の手であそこを鍛えてあげる。
そういう授業。
だからみんな、ぞれぞれにお気に入りの男の子を縛り付けて、授業で教えてもらったいろいろな方法で弄っている。
「あああん」
「ひんっ」
「許してえぇ・・・」
それぞれの席から聞こえてくる、男の子達の喘ぎと悲鳴。
どれもとても可愛くて、聞いているだけぞくぞくする。
そして、私も私の好きだった男の子、小柄でちょっと華奢な可愛い男の子を指名して、自分の席の椅子に縛りつけて弄っていた。
「あ・・あぁん」
「まだ、イっちゃだめだよ、イったらお仕置きだからね」
男の子は裸。
手は椅子の背もたれに、足は椅子の脚に紐で結んである。
私は授業でもらったローションを男の子のあそこに垂らし、
片手で根元をぬるぬる擦りながら、もうひとつの手のひらで、やっぱりぬるぬるとあそこの先を撫でまわす。
「ああ・・もう・・それ・・だめえ・・・あんっ」
「やっぱり、このやり方に一番弱いみたい。ほら、我慢して、私が強くしてあげる」
言って、私は手のひらに男の子のを擦りつけた。
ぬるぬるぬるぬる・・・。
「ひうっっ、ああっ、でちゃううう」
男の子は縛りつけた脚をがたがた揺らしてもがく。
勃たせた状態で我慢する男の子の硬いそれが、手の中でびくびくと動く。
「まだ出さないで、またお仕置きしちゃうよ」
悶える男の子片方の乳首には、私がさっきお仕置きでつけた洗濯ばさみがぶら下がっている。
次にイってしまった時のお仕置きには、もっと強いばねのついた銀色のクリップが用意してある。
「んんんっ」
男の子は首をふった。
あそこにぐぐっと力が入り、懸命に我慢しているのが伝わる。
「そう、頑張ってね」
私はあそこを弄りながら、男の子のもうひとつの胸にキスをした。

自分の男の子をどれくらい強くできたかは、対戦式のゲームで分かる。
分かると言うより、他の男の子と比べっこするのだ。
ルールは基本的に一組対一組。
対戦は前半30分と後半30分に分けられていて、前半はお互いの男の子をとりかえて強制的にイかせる。
そして後半、今度は自分の男の子を愛撫して射精させる。
それで、後半の自分の男の子の精液の量が多かった方の勝ち。
つまり男の子には、なるべく精液がたまった状態でゲームに参加させ、前半の他の女の子の責めに耐えさせ、
自分は相手の男の子を後半になるまえに射精させてしまうのが、勝つ近道。
我慢してほしいときに我慢してもらって、出して欲しいときにたくさん何度でも出してもらえる。
理想の男の子に育てた方が勝つのだ。
だから、
「最低30分は何をされても耐えられるようにしないとね」
「ふああ、だめええ、イきそうう」
「我慢っ」
女の子達はあらゆる気持ちいい責めを自分の男の子して、耐えることを覚えさせる。

「だから最低30分、何をされても我慢してね」
私は男の子に命令して、くちゅくちゅと性器を弄くった。
「ううううっ」
男の子は懸命に頑張る。
「ほら、弄られるときは私の顔を見ていなさい。先っぽが感じるんでしょう。
 ほらほらほら、我慢できるようになれば、もっと長い時間、気持いいのを愉しめるよ」
「あああん、もうだめ、出る、うう、出るようう、許してええっ」
私を見る男の子の目には涙が溜まってる。
私が性器の先を手のひらでグルグル擦ると、縛った足をガタガタさせて、何度も床と椅子を蹴る。
本当に限界みたい。
でも、時間にはまだまだある。
私は許すどころか、むしろ逆に、さらに弄る手を淫やらしく速めた。
「んんんんっ、だめええっ」
男の子は、許して、やめて、と私に繰返した。
私はそれでも責める。
「あんんんっ、出ちゃうううっ」
びゅうっ、ついに男の子は言い付けを守らずイってしまった。
「もう、また溜めなおしじゃない。これ、お仕置き」
私は射精するペニスから手を離し、男の子の乳首をクリップで挟んだ。
「うわあっ」
男の子は仰け反った。
洗濯ばさみとクリップ。
私は男の子の両胸につけたのを一緒に掴んで捏ねる。
「ああああっ、ごめんなさいっ、許してっ、痛いのはやめてええっ」
男の子は鳴き叫んでジタバタもがく。
私はきゅっと乳首を捻り上げて訊いた。
「反省してる?」
「してますうっ」
「本当に?」
「ほ、本当に・・」
「じゃあ、許してあげる」
私は、これ以上の意地悪はやめて洗濯ばさみとクリップを取り外した。
私の好きな男の子。
私も痛いことをして責めるのは好きじゃない。
私はクリップの痕がのこる乳首を見て、口をつけて舌を這わせた。
「あん」
射精の途中で手を離した性器がピクンと跳ねる。

ローションに濡れたそこ。
私が上から撫でると、
「ぁぅ・・ん・・・」
男の子はせつなそうな声を出す。
さっきの射精で全部出しきれなかったみたい。
いや、そうではなくて、射精しながらも男の子は自分で我慢したのだ。
それで中途半端な射精になって、こうやって喘いでいる…。
「ふふ」
私は男の子が可愛くなって、キスをした。
重ねた唇で訊いてあげる。
「まだ残ってるの?特別に、出させてあげようか?」
男の子は頷く。
ここで出しちゃったら、いっぱいになるまで時間がかかるけど、まあ・・・いいか。
私は仕方ないね、本当に特別だよ、そういって男の子を擦ってあげた。
「あ・・あうん・・」
ローションがぬるぬると滑る。
男の子の性器は硬いままですぐに絶頂に近づく。
ヒクヒクと持ち上がる性器。
「いいよ、出しても」
「ああんっ」
びゅう、びゅうぅ。
私の許可と同時に精液が飛び出した。
それを見ていた隣の席の女の子に言われる。
「あれれ、そんなに優しくしていいの?」
「いいの」
言って、私は最後まで男の子を搾ってあげた。
いっぱい飛び出した精液。
私はそれを拭いて、男の子に訊く。
「満足できた?」
「・・うん・・・」
頷く、男の子。
「じゃあ、またいっぱいになるまで我慢だよ」
私は男の子に言って、お尻の穴に指を突っ込んだ。
「あんんっ」
男の子は椅子の上でまた仰け反る。
男の子の穴は柔らかく、私の指は根元まで吸い込まれる。
私は手のひらの側を上にして、指を内側に曲げた。
嫌でも男の子が感じてしまう場所。
授業で教えられて、何度も彼で試してきたところへ指をあてて揉む。
「はんっ、んんんっ」
性器がびーんと元気になった。
それを見て、私は指でさらに捏ねた。
「んっ、んんんんっ、ああんっ」
男の子の喘ぎ声。
これまでたっぷり調教した場所なので、ちゃんと感じているときの声だ。
「お散歩するよ」
言って私は指を抜き、代わりにお尻用のバイブを挿れる。
ぼこぼこっと凸凹したバイブが指の代わりにお尻の窄まりを弄って中に埋まった。
椅子から手足を放してあげ、代わりに背中の後ろで手錠をかける。
その手錠に手綱をつけて散歩の準備ができあがり。
「さあ、いつもみたいに他の教室を見にいこうか?」
他の教室でも男の子をつかった授業は行われている。
それぞれの教室にはちょっとずつ特徴があって、女の子達はそれぞれ自分の好みの教室に男の子を連れ込むことができる。
裸の彼を連れた私は廊下を進み、その中の教室のひとつを彼に覗かせた。
ハード特訓教室。
というより、男の子を鍛えることより苛めることが目的になってしまった子達があつまる教室。
試合の勝ち負けもあまり考えていない、通称拷問教室。
その名のとおり、ドア開けたとたん、教室の中から男の子達の悲鳴が重なって飛び出してきた。
「ああああっ!」
「ひいいいっ!!」
裸で天井から吊るされている何人もの男の子達。
ひとりの男の子に、2人から3人、複数の女の子が囲んで苛めている。
苛めているのは生徒だけではなく、先生も何人かまじっている。
「さあ、腰を前に突き出しなさい、それから打ってくださいって言うのよ」
言われて、男の子達は下腹部を前に出す。
性器は全員勃起している。
「う、打ってください・・・」
男の子が口にした瞬間、無数の濡れたハンカチがその性器を打ちおろした。
ピシャッ、ピシャッ、ピシャーッ!
「あひいいっ!」
「ああああっ!」
「はあああっ!」
ハンカチから舞う水飛沫と、悲鳴が一斉に飛び散った。
上下に揺れる男の子達の性器。
その上下にあわせて、女の子達は左右と前からハンカチの鞭を打ちつけていく。
「ああっ、許してええっ、やめてええっ」
泣き騒わぐ男の子達。
だけど、性器は打たれれば打たれるほど大きくなる。
そして、中の幾人かは悲鳴とはちがう甘えるような声を出し始めた。
「ああっ・・あうう・・あうんっ・・・ああんっ」
性器を打たれるたびに口からでる高く振るえる声。
首をふりながら、自分から腰を突き出し、女の子達に打たれやすくする。
「あうん、あうんっ」
「ふふ、気持ちよくなっちゃたわねぇ」
その男の子のひとりに、後ろから女の先生が近づく。
男の子の片足をナで、膝のところに天井の滑車と繋がる紐を結びつけた。
ガラララ・・・。
滑車を使って、その片足を引き上げる。
「んんんんっ」
片足に立ちになる男の子。
「いい格好よ、可愛いわ」
先生は優しい声で男の子を誉め、後ろから、太いバイブで男の子の肛門に挿し挿れた。

先生はずぶずぶと深くバイブを男の子に埋めた。
「はうううっ!!」
男の子が天井を向いて叫ぶ。
先生は構わずバイブで男の子の中を掻きまわす。
「先生っ、あううっ、お尻、きついいぃっ」
男の子は悶え、手足を吊った紐をギシギシ鳴らす。
「きついのは後ろだけじゃないでしょう?」
先生はバイブで固定した男の子の下半身を前に突き出した。
そこを狙って、さらにハンカチの鞭がおちる。
「ひいっ、ああっ、ああんっ、ふうぅ」
苦痛と快楽がない交ぜになる男の子の顔。
性器が上を向いてぐっと膨らみ、男の子が甲高い嬌声をあげると同時に精液を吹き出した。
「イくうううううっ」
可愛い。
それを見て、思う私。
連れた私の男の子の顔を見ると、男の子はぶんぶんと首を振る。
私の考えていることがよめたらしい。
それも可愛くて、私はくすくすと笑った。
「さあ、散歩をつづけましょう」
私は男の子を引っ張り、また廊下にでた。
僕が連れてこられたのは『拷問教室』だった。
来ているのは水着。
海水浴用のパンツだけ。
僕はその格好で両手に手錠をはめられた。
「ああ、先生・・・」
そう、僕いつも嬲るのは生徒ではなく先生。
背の高い、綺麗な女の先生で、
僕はいつもお手本の教材として指名され、皆が見ている前で誰よりも激しく弄られる。
「両手をあげなさい」
言われて、僕は両手をあげた。
頭の上で、僕の手が天井の滑車から降りる紐にぶつかる。
先生はその紐と手錠とを結び付けた。
がらがらがら。
天井で鳴る滑車の音。
両手が万歳の格好でどんどん上に持ち上げらる。
身体全体が持ち上げられ、踵が浮いた。
僕はつま先立ちになり先生を見る。
先生は軽い笑みを浮かべ、滑車を固定した。
ぽんぽんと僕の頭を撫でて言う。
「さあ、今日のお手本もキツイわよ」

「さて、他の子達の準備もいいかしら?」
「「「はーい」」」」
僕の傍らで先生が言うと、教室のあちこちから返事がかえってきた。
教室には僕の他にも男の子達が吊られている。
そして、その男の子達にくっついているは、僕よりもずっと年下の女の子達だった。
僕の半分ほどの背しかない子も混じっている。
その女の子達が興味深げに水着姿の僕を見つめてくる。
「まずは、これまで教えたように男の子を皆で可愛がりなさい」
先生の手が僕に絡む。
背中の方から抱きつかれ、前に回された両手で身体全体を撫で回された。
胸からお腹、そして水着の上から股間と脚の付け根が弄られる。
「ううんっ」
早くも走る軽い痺れ。
「相変わらず、君は感度がいいわね。だからいつもお手本係なのよ」
先生は笑って僕の股間の膨らみにそって、指先をくすぐる。
僕はそんなふうに言われるのが恥ずかしくて、声を出さないように口をつぐんだ。
だけど、弄られいる性器の上を指がとおる度に僕は身をくねらせてしまい、
「ふっ・・ぁ・・」
と、息にまぜて声を漏らしてしまう。
水着の中で性器はどんどん大きくなる。
「先生、私達も先生と一緒にその人で遊んでいいですか?」
と、2人の女の子がそれぞれに椅子を手に持って僕の前にやってきた。
髪の毛を2つに結んだ、あどけない顔の女の子達だった。

「いいわよ」
先生が答える。
「やったぁ」
2人の女の子は喜んで僕の前に椅子を置いた。
置いた椅子の上に乗って僕と身長をあわせ、それぞれ左右から挟むように僕の身体にとりついた。
「こんにちわ、お兄ちゃん。可愛いおっぱいだね」
その顔に似合わない淫やらしい言葉を僕の耳元で囁き、僕の両方の乳首を同時に爪で挟んだ。
きゅっと抓み上げ、キチキチと捻り責めてきた。
「はううっ」
身をくねらせて、吊られた身体を揺らす僕。
「先生、このお兄ちゃん、私達がめちゃくちゃにしていいんだよね」
「そうよ、めちゃくちゃにして遊びなさい。この子の乳首はもっと強く責めていいわ、その方が感じて喜ぶ子だから」
「そうなんだ♪」
女の子達は嬉しそうに僕の顔を見、爪を深く乳首に沈めた。
「ひああっ」
僕は声をあげた。
女の子達は顔を輝かせ、さらに爪を立て、乳首を捻り潰してきた。
「そうよ、上手ね」
先生は女の子達を誉めた。
責められている僕の乳首を見下ろしながら、股間を弄り、水着の後ろに手を入れてきた。

先生は僕の尻を撫で、割れ目の中に指を這わせた。
肛門の上を指の腹でくすぐり、真ん中をぽんぽんと押した。
乳首を弄っている女の子のひとりが、それを見て興味を持つ。
「先生、お兄ちゃんのお尻を触ってるの?」
「そうよ」
「お尻の穴?」
「そうよ、ふにふにしてて柔らかいわよ」
「指を挿れるの?」
「そう、挿れるわよ」
「先生、私が挿れたい、挿れさせて」
女の子は明るい笑顔で先生にねだった。
先生は淫やらしい笑顔で答える。
「そんなに挿れたいの?」
「うん、挿れたいっ、私の指でお兄ちゃんのお尻の穴を苛めるの」
「そう、苛めるの・・・」
先生は僕の耳たぶを舐めて囁く。
「いいわよ、代わってあげる。この子のお尻、少しだけ貸してあげる」
先生の手と女の子の手が、僕の水着の中で入れ替わった。
「ふふ、お兄ちゃんのお尻」
女の子は、身体に似合った小さな手で僕のお尻を撫でる。
先生とは違った幼い手つきでお尻の溝を開き、肛門に指をあてる。
「お兄ちゃんの穴、見付けちゃったよ」
女の子が僕の顔を見て言う。
「挿れるからね、挿れられるときの顔を、私によく見せるんだよ」
無邪気な口調で、授業で先生がつかう台詞を使った。
つぷっ。
「んっ」
女の子の指が肛門にめり込む。
女の子は僕の顔をじっと見つめ、僕の顔が歪むのを眺めながら根元まで指を沈めてくる。
「お兄ちゃんのお尻、柔らかいね。私の指、奥まで入ってくよ」
「んんんっ・・・」
小さな女の子に嬲られ、僕はうめく。
「ほーら、今度は抜くよ、抜いたらまた挿れるからね」
さらに女の子は沈めた指を中でうごめかしながら、ゆっくりと指を引く。
そして指を肛門から出すと、すぐにまた挿入してきた。
「あっ、んんっ、んんんんっ」
僕の肛門に挿し抜きを繰返す女の子。
「どう、お兄ちゃん。私の指、小さいからもの足りない?」
「んんんっ」
僕は首を振る。
すると女の子は笑って、もう一本指を肛門に捻じ挿れてきた。
「遠慮しなくていいよ、ほーら」
「あうっ」
女の子の指が2本、ずぼずぼと肛門に出入りする。
手つきは激しいもので、僕はぐらぐらとその女の子の前で身悶えた。
「うあっ、あうっ、ひいっ」
「お兄ちゃん、こっちも忘れないでね」
胸を弄っていた女の子が言って、がりっと乳首を噛んだ。
前歯で深く噛んで、左右に擦り動かす。
「あうううっ」
無邪気な女の子達から受ける、性の拷問。
加えて先生が僕の股間をねっとりした仕草で撫でつけた。
袋と棒の両方を水着の上からさすり、僕の耳に囁く。
「ふふ、素敵な責めを受けてるわね。ここがどんどん大きくなって、ふふ、感じてるのよね」
「先生、そこはイかせちゃだめだよ」
「ご褒美をあげるには、まだ早いでしょう?」
先生に女の子達は得意げに言う。
肯く、先生。
教室の中の生徒、全員に言う。
「そうよ、まだまだ。今日の授業の為に用意したアレを使うからね。係りの人、運んできてください」

「はーい」
何人かの生徒の返事があった。
返事をした生徒は教室の端に置いてあった机に向かう。
机の上から、それぞれの男の子を嬲っているグループへ道具を配って歩いた。
それが僕の前にも来て、女の子達に手渡された。
「火には、注意しなさいね」
教室全部の生徒に注意を促す先生。
「はーい」
元気のいい返事が一斉に返ってきて、それぞれの手の中で火が灯された。
配られた道具は、紅く太く長い、蝋燭だった。
尻に指を挿れていた子も、胸をかじっていた子も、火を点けた蝋燭を僕の前でゆらゆらと揺らし、熱く溶けた蝋はたっぷり溜まるのを待つ。
「お兄ちゃん、待っててね」
「ここにいっぱい注ぐからね、大きくしたままでいるんだよ」
女の子達は、僕の水着の前を引っ張り、その中の性器を覗て言った。
そして、早々と教室の中で別の男の子の悲鳴があがった。
「熱いいいいぃっ」
叫んだのは、責めている女の子と同じぐらいの歳の男の子。
海水パンツの前が引っ張られ、そこに溶けた蝋を流されていた。
つーーーー。
傾けられた蝋燭で火が揺らぎ、蝋が静かに落ちて行く。
「熱いっ、熱いよーっ、やめてえっ、助けてえーっ」
男の子は叫んで暴れる。
だけど僕と同じように両腕を吊られていて、逃げることはできない。
蝋燭を垂らす女の子は嬉々とした顔で、男の子を鳴かせていく。
そして、教室のあちこちで男の子達の悲鳴があがる。
「あああああっ」
「やめてええっ」
「ひいいいいっ」
どの男の子にも、女の子達は容赦しない。
水着をひっぱり、もがく男の子を愉しそうに眺め、熱責めをする。
そして僕に、女の子達と先生が言った。
「さあ、お兄ちゃんの番だよ」
「お兄ちゃんはお手本なのに後になっちゃたね」
「その分、たっぷり苛めなさい。ほら、たくさん蝋が溜まってるわよ」
女の子達は椅子からおり、それぞれに特別大きな蝋燭を握っている。
大きく前に引っ張られる水着。
僕の性器が丸見えになり。
そこに、小さな女の子達の手で蝋の熱塊が注ぎ込まれた。
「ひあああああっ」
続いてもうひとり女の子が、並んで蝋燭を傾けた。
「ひああああっ」
水着の中に注がれる2本の筋は、僕の性器を根元から半ばまでに貼り付き、包んでいく。
「ふふふ、お兄ちゃん、熱い?ねえ、熱い?」
「熱いよねぇ、ほら、こんなにたくさん蝋燭が垂れちゃうから」
女の子達はもがく僕を見上げ、さらに蝋燭を垂らす。
2人とも嬉しそうに笑い、予備の蝋燭まで用意して僕を責めた。
「ほらほらほら」
「お兄ちゃんのあそこ、全部焼いちゃうからねえ、嬉しい?」
「あうっ、あああっ、やめっ、やめてええっ」
そんな僕に、先生も後ろから絡みつく。
僕の耳を噛んで言った。
「ふふふ、違うでしょう?こういうときは、もっとしてくださいって言うのよ」
「そ、そんな・・」
「言えないの?」
と、先生は僕の乳首を捻りあげた。
女の子の幼い力とは違う、大人の本気の力。
「あくううううっ」
「ほら、言いなさい。君はいい子だから言えるでしょう?」
先生の爪が、僕の乳首を千切ってしまうぐらい絞ってきた。
「あううっ、あううっ」

「ほら、言わないの?」
「あうううっ、してっ、もっと・・して、ください」
言わされる僕。
女の子達がにっこりと笑い、僕の性器にさらに蝋燭を傾けた。
「あああああっ!」
悲鳴を上げる僕に、女の子達はさらに要求する。
「さあ、お兄ちゃん、もっとして欲しいよね?もっとして、って言ってごらん」
「お兄ちゃん、私達にお願いして、私、お兄ちゃんがお願いする声、もっと聞きたいな」
先生が僕の乳首を絞って、答えを言わせる。
「どうしたの、言ってあげなさい」
「あううっ、して、もっと、あううっ、してぇ・・」
「いいよ」
「ほら」
女の子達は予備の蝋燭に持ち替えて、水着の前を引っ張った。
時間をかけて多量に溜まった熱い蝋の筋が、一度に流される。
「ひあああああああっ、許してええっ」
「もっと、もっと、でしょう?」
「あうううっ、も、もっと、ひいいいいっ、ああううっ、だめええっ」
拷問教室の中で、僕は一番の悲鳴をあげた。
「ふふ、お兄ちゃん、まだまだだよ」
「お兄ちゃんの声、可愛いから、ほら、みんなが集まって来ちゃった」
「えっ」
言われて僕は前を見る。
そこには、教室にいたほとんど全員の女の子が僕に向かって列をつくっていた。
それぞれの手で、蝋燭の火が赤々と燃えている。
「あああっ、そんなに大勢でなんて、やめてええっ」
「だって、お兄ちゃんがやっぱり一番可愛いだもん」
「いくよ」
にじり寄る女の子達。
「私もいくよ」
「私も一緒に」
「じゃあ、私、お尻の方からにしよ」
「だったら、私もお尻」
僕の水着を前後で引っ張り、いきを合わせて一度に蝋燭を傾けた。
「ひぎいいいいっ」
前だけでなく、熱い蝋がお尻にかけらる。
女の子はとくにお尻の間の溝をねらい、蝋の筋が僕に肛門の上まで流れてくる。
「やっ、やっ、やああああっ」
「それっ」
「それっ」
「はい交代」
女の子達は次々と入れ替わって、僕を責めた。

女の子達の責めは徹底し、
途切れることなく注がれる蝋は、僕の性器と肛門をすっかりと覆い尽くされるまで注がれた。
「先生、お兄ちゃんのここ、前も後ろもいっぱいになっちゃいました〜」
僕の水着の中に蝋を垂らす所がなくなり、先生に報告する女の子達。
「そう、じゃあ、剥がしてあげななさい」
先生はなんでもないことのように答え、その場で僕の水着を下げた。
「は〜い」
一斉に帰ってくる返事。
同時に小さな手がのび、バリバリと音を立てて僕に皮膚についた蝋の塊を乱暴に剥がし始める。
「ひああああっ」
熱責めにあってヒリヒリして肌が、むりやりまた外に出される。
そして外に出されたそこに、無数に傾けられる蝋燭。
女の子達の笑みが重なって、僕は大きな悲鳴を上げ続けた。
えっちな授業のえっちなゲーム。
女の子達が自分の男の子をどれくらい強くできたか調べるゲーム。
自分の男の子と他の男の子と比べっこ。
ルールは基本的に一組対一組。
前半30分と後半30分に分けられた時間。
前半はお互いに男の子をとりかえて相手の男の子を責める。
そして後半、
今度は自分の男の子を射精させ、
後半の自分の男の子の精液の量が多かった方の勝ち。
つまりこのゲームに勝つには、
男の子のをなるべく精液がたまった状態でゲームに参加させること。
そして前半、他の女の子の責めに耐えさせ、
自分は相手の男の子を後半になるまえに射精させてしまうことが近道。
我慢してほしいときに我慢してもらって、出して欲しいときにたくさん何度でも出してもらえる。
理想の男の子に育てた方が勝つという、本当にえっちなゲーム。
だから、
このゲームに参加させられる男の子は皆、首をふる。

だからその少年も、試合前に首をふって怯えていた。
「晶くん、頑張ってね。
 私以外の子にイかされたら、拷問教室に入れちゃうからね」
「さっちゃん・・僕、だめだよ・・」
「だめでも頑張るの、私は頑張ってる晶くんの顔、好きだよ」
明るく言うのは、少年を飼っている少女。
少女は少年の頬にキスし、顔を対戦相手の方に向けさせる。
そこにいるのはもう一組の少年少女。
少年の方は晶と呼ばれた少年と同じ歳。
少女の方は晶よりも背の高い上級生であった。
向こうの女生徒が晶を見て、淫やらしく笑いかけてくる。
余裕を浮かべた、挑発的な笑み。
それを見て、少女はむうっと頬を膨らます。
「晶くん、絶対勝つからね」
少女は晶にあらためて告げ、むこうの少年の方へと歩いていった。
入れ違いに、むこうの上級生が晶に向かって歩んで来る。

少女と上級生が目もあわさずにすれ違う。
ピーッ。
教室で鳴る、ゲーム開始の合図。
上級生は晶の前に立ち、軽い笑みを見せて言った。
「こんにちは、君の名前は」
「あ、晶です・・・」
晶は自分よりも背の高い上級生を見上げて答えた。
ゲーム中にされた質問は全部答えなくはいけない。
「君、可愛いね」
上級生は言い、晶の服を脱がしていく。
当然、逆らうことはできない。
上級生にされるまま裸にされる。
見ると、向こう側の少年も自分のパートナーである少女に服を剥がされていた。
「これから30分、よろしくね」
上級生が晶から最後の衣服を剥ぐ。
晶の性器がこぼれ、上級生の手がそれを掴んだ。
このゲームの為に、晶はまる2日間射精を許されていない。
性器はすでに勃起し、根元には射精止めのベルトが巻かれていた。
「ふふ、こんなのでとめられて苦しいでしょう?」
上級生は指先でそのベルトの表面を押した。
「はう・・」
張り詰めたペニスに加わる圧迫。
ペニスの奥で精液が暴れるのを感じ、晶は歯をくしばった。
上級生はその仕草をみて目を細めた。

上級生は指先でベルトを弄びながら晶に訊いてくる。
「こんなにさせられて、いつから止められているの?」
「おとついのお昼から、です」
「そう、いっぱい溜まってそうね」
上級生はベルトの上から指を巻き、きゅうっと晶のペニスを絞めた。
「あんっ、上級生、それ以上絞めないで」
同時に股間の下から手をあてがい、晶の袋を優しく持ちあげてくすぐる。
「ひあっ」
堰きとめられている晶の精液が中で動く。
それを沈めようとぺニスの根元に力が入れる晶、
そのせいで、上級生の見ている前でくんっとペニスの頭を持ち上げてしまう。
「ふふ、苦しそうね。出したいでしょう?」
上級生はさらにペニスを絞めて晶の袋を弄った。
精液が溜まりきった晶の精嚢は、いつもより遥に敏感である。
やわやわと揉まれるだけの軽い愛撫で身を捩るほどの快感を感じてしまう。
「ああっ、あううっ、上級生、手、手、手で締めないで」
「そうね。じゃあ、ベルトと一緒に外してあげようかな」
「そ、それは・・」
「ふふふ、自分からは外してなんて言えないわよね。いい子ね」
言いつつ、上級生は袋を揉み続ける。
「あううっ、んんんっ・・・」

「もっと、気持ちよくしてあげる」
晶の肌に、上級生は口をつける。
肩口から胸に舌を這わせて移動し、乳首を含んだ。
舌で弾き、勃起してきたところを前歯で挟む。
「あんっ」
上級生は少年の顔を見上げ、そのまま乳首を甘噛みした。
くにくにと、小さく尖った乳首が上級生の口の中で形を変える。
「あっ、んんっ」
喘ぎながら責めに耐える、少年。
上級生は笑みを浮かべてそれを眺め、しばらく乳首を噛み続けたあと、さらに下に口を滑らせた。
少年の前に屈み、ぺニスの先に唇をつける。
ちゅっ。
悪戯っぽいキス。
「ああっ」
それだけで少年は目を閉じ、ペニスを跳ね上げた。
「好きなだけ感じていいのよ」
口を開ける上級生、片手で袋を揉みながらペニスの先から頬張った。
少年のペニスを上級生の唇がはさむ。
口内で舌が絡みつき、唇と一緒になって前後にスライドした。
同時にペニスを絞めていた指が緩み、細かくペニスの根元をしごき始める。
「はあっ、んんっ」
耐える、少年。
上級生は上目使いに、悶える少年の顔を見ながら頭を揺する。
まず最初にベルトを外されると思っていた少年には、思わぬ責め。
上級生は何を考えているのかは分からないが、
ベルトが着いている限り、少年は射精してしまう心配はない。
我慢できるところまで我慢して、もし堪えきれなくなってもベルトがとめてくれる。
あるいはそう少年を油断させておいて、射精にあわせていきなりベルトを外す作戦かもしれない。
少年は考えを巡らせる。
が、上級生はベルトには手をつけず、そのままぺニスへの口淫を続けた。
・・・ふふ。
そんな少年の胸の内を読みとってか、上級生の目が笑った。

「ああ・・ああ・・んん・・」
晶は喘ぎながらも上級生の責めを耐える。
舐められるぺニスの先と、くすぐられる袋はどんどん疼き、しごかれる根元は今にも精液が吸い上げられそう。
「ああっ・・あんっ・・」
晶は声を出しながら時計を見た。
まだ5分も経っていない。
そのとき、もうひとりの晶が大きな声で叫んだ。
「あひぃーーっ!!」
顔を向ける晶。
見れば、自分のパートナーの少女が、巨大なバイブを向こうのに晶の肛門に捻じ込んでいた。
「ひいいっ、いやあっ、あああっ」
相手が悲鳴をあげているのも構わず、バイブを挿し抜きし、ペニスを精液採取用の器に向けてしごき立てている。
と、上級生がペニスを加えたまま晶の膝を引いて合図してきた。
座れと言っているらしい。
晶が屈むと、上級生は晶の肩に手を置いて完全に座らせた。
それから肩を背中側に押して、晶を寝かせる。
そして、ようやく上級生はペニスから口を離した。
晶に囁く。
「ふふ、こちらも愉しみましょう」
上級生は自分のスカートのホックに手をかけ、パチンと音をたてて外した。

上級生がスカートを脱ぎ捨てる。
晶の上にまたがり、下着も脱いだ。
「いっぱい溜まっているここで、私を気持ちよくさせてね」
晶に向かって囁き、自分の性器を広げ、晶のペニスと位置を合わせた。
そのまま、晶に向かって微笑み腰を下ろす。
「あっ、あうっ」
上級生の膣に飲み込まれていく、ペニス。
本物の性交による快感が走り、晶は仰け反った。
上級生はそんな晶を見下ろし、優越感に浸る。
「ふふ、私の中がそんなに気持ちいいの? 私も君のすごく気持ちいいよ」
上級生はそこまで言って、妖しく腰をくねらせる。
膣の中でペニスが擦られ、晶はまた喘いだ。
「ああんっ」
上級生は笑う。
晶の胸に手を突き、結合部を密着させてさらに膣を絞めつけた。
「あんっ、んんんっ」
「ふふ、やっぱりギリギリまで溜めた男の子でするのは最高。
君もベルトがあるから我慢しなくてんだよ。
好きなときにイっちゃいなさい」

「あうううっ、んんっ」
晶は床で悶えた。
ゲームで搾られる精液は決められた器の中へ入れて量る。
だから必然的に射精させるときは、手でペニスをしごき、その器の中へ直接放出させることになる。
口で含んでからという方法もあるが、それだと口の中に残ってしまう分が損となる。
まして、こんなふうに膣で性交するなどということは考えてもいなかった。
「ほら、我慢しないで、大丈夫、急にベルトを外すなんてことはしないから」
上級生は言って、腰を振るった。
禁欲させられたペニスが、本来の射精場所である女性の秘肉に誘われ今にも射精しそうになっている。
「んんんっ、ああっ、あああ・・・」
「ほらほらほら」
上級生は自ら性交を愉しみつつ、晶を追い詰めていく。
「あん、ああっ、あんっ」
晶の中で湧き上がってくる欲求。
たしかに射精してもまだベルトが止めてくれる。
だから、もう・・・。
「そうよ、我慢しなくていいのよ」
甘い囁きが、晶を誘う。

「ほら、イっちゃいなさい」
少年の緩みをついて上級生の指が肛門に入った。
的確に前立腺を突き、揉み上げる。
「あっ、」
しまったと思ったときはもう遅かった。
晶の精嚢から精子が噴き出し、ペニスに向かって流れ込んだ。
「い、ああああああっ」
晶が迎える絶頂。
が、すべての精子がベルトで止められ、晶は快感と苦痛を同時に味わった。
「イったわね。ふふ、そうよ、何度もでもイっちゃいなさい」
上級生は満面の笑みを浮かべた。
騎乗位で少年を責め、指で前立腺を思うままに弄る。
「ひいっ、ああっ、だめえ、またっ」
一度、イってしまった晶には次の絶頂をとめられない。
行き止まりにされた精子が菅の中に留まり、それを裏側から押されてまたイってしまう。
「あんんんんっ」
空打ちによる連続の射精責め。
晶は上級生の手の内に堕ちたことを悟った。

ペニスを呑み込んだ上級生が晶の上でグラインドし、前立腺を弄りまわす。
「あああっ、またあああっ」
「ふふふ、休憩はなしよ、
 せっかく何回でもイけるようにしてあげてるんだから、いっぱい愉しみましょう。
 そう、時間いっぱいまでね」
上級生は言って、時計を見る。
晶も見たそれは、前半終了まで20分以上の余裕があることを示していた。
「あああっ、そんなあ・・・」
晶は悲鳴をあげる。
その頬を撫でて、上級生は囁いた。
「ギブアップするなら自分でベルトを外しなさい。そうしたら、ふふ、楽になれるわよ」
晶の手をとって意地悪く誘う。
晶の両手は拘束されていない。
ベルトを外そうと思えば、いつでも外せる。
「ただし、外す時はあの中へ出させるわよ」
上級生が指す先にあるのは、精液を量る為の器。
「それとも、この手を縛っておいて欲しい?そうしたら、ギリギリまで私が弄んであげる」

「ああっ・・」
晶はペニスに巻かれるベルトに手をやろうとする。
が、自分の意志でそれとめた。
両の手を握り締め、上級生の誘いを拒む。
「ふふ、いい子ね」
上級生は晶を誉めた。
誉めて、笑い、責める。
晶の手がふるふると床の上を這うのを見ながら下腹部をこすりつけた。
「うううっ」
「ああ・・いい・・・」
実を言うと、上級生としてはゲームの勝ち負けはどうでもいい。
張りつめた少年のペニスで性交が愉しめて、
義理堅い少年が泣き叫びながら、懸命に欲求と戦う姿が見られれば満足。
仮に少年がこのままベルトを外してしまい、器に精液を入れられなくとも、
少年を快楽と苦痛に負けさせたということで愉しい。
・・・この男の子はどこまで頑張るのかな。
最後まで頑張るのか、
中で堕ちるのか、
上級生は両方に期待して責める。

進む時間。
「はあ、はあ、はあ、いいわっ、あんっ、私、イっちゃいそう」
上級生は晶に告げて腰をくねった。
騎乗位で繋がってそろそろ10分。
相手が果てるの気にせず、好きなように結合部を揺らしており、
絶頂にあがるには十分な時間であった。
「ああんっ、イっちゃおう、あうっ」
こうでもしないと、若い男の子は全て自分よりも先にイってしまうからね。
上級生は頭の中で考えつつ、膣から響く快感に身を任せた。
「あっ、イくうううーっ」
身体に走る最高の絶頂。
無意識に脚が晶の身体を挟みつけ、膣がぺニスを搾る。
肛門の指も前立腺を深く押していた。
「ひいいいいっ」
晶が出す悲鳴。
晶の手がベルトの表面に触れ、そこで思い留まって床に投げ出される。
「あんっ、そう、まだ我慢してくれるのね。あんっ、そう・・・」
上級生は快楽にひたって、晶の手を握った。

「はうっ、ああっ、ああっ」
上級生は晶の上で存分に愉しんだ。
ちらちらと時計を見て、残り3分というところまで身を振るい続け、最後にひと振りと身を打ちつけて晶とともに絶頂にあがった。
「あふんんっ」
「ひああああっ」
上と下。
それぞれに反り返る身体。
握り合った手が、強く結ばれる。
そして、気を落ち付けた上級生は晶の手を握ったまま立ち上がった。
「良かったわよ、晶くん。よく我慢できたわね」
言いながら、晶の身体を起す。
「でも、あと3分あるよ。最後まで我慢できるかな?」
器の所まで抱えるようにして運ばれる晶。
「ふふふ・・」
このゲームで初めて、ぺニスのベルトが外された。

ベルトが外される開放感。
それだけで晶はぺニスから精液をこぼしそうになった。
「はふっ」
ペニスの下には器量用の透明の器。
晶はあわててペニスと気を引き締めた。
そのペニスに上級生の手が添えられる。
「時間あと3分、最後まで我慢できるかな?」
「はっ、はんんっ」
触れられるだけでイきそう、というより先までイっきぱなしの状態だったペニス。
しごかれるとたちまち絶頂寸前にまで昇る。
「ふふ、こっちもからもね」
そして上級生の片手の指は、まだ晶の肛門の内にあった。
「君の前立腺、抉るわよ〜」
上級生はそれまで何度も突いた、晶の弱点を撫でる。
「ああっ、だめえーっ」
晶が叫ぶのを聞いて、2本の指で深く押した。
「ああーーーっ」
晶のぺニスが弾けんばかりに膨れた。
「来るっ、来ちゃうううっ」
「耐えてるの?すごいね。これも耐えたら、もっと誉めてあげるよ」
上級生は前立腺の指を一瞬だけ緩め、また深く押し込んだ。
「ひああああっ」
「出しちゃだめよーっ」
向こうでパートナーの少女が叫んでいた。
晶は鳴く。
「あああっ、ごめんなさいっ、僕、出るっ、でちゃうううっ」
「だめーーーっ」
「あーーーーっ」
びしゅううっ。
「あああああんっ」
晶のぺニスからついに精液が搾り出された。
晶のパートナーの少女が怒った。
「あーーっ、出したーーっ、晶くんのばかーーっ」
一方、勝ち誇る先輩の女性。
晶と繋がったまま身を擦らせ、ペニスに中に残った精液も搾っていく。
「ふふふ、いい子ね晶くん。もっと出していいのよ」
「ああっ、ああっ」
のこり時間はあと1分と少し。
晶はこれ以上の放出は防ごうと頑張るが、射精で緩んだ管は外からの刺激で簡単に開きっぱなしになる。
膣のひと締めごとに管中の精液は楽に吸い上げられ、ストックを減らされていく。
「ああっ、あーっ」
「ふふ、いっぱい我慢させられていたものね。気持ちいいでしょう。ほら、まだ出てる。ぴゅっ、ぴゅって」
「あうううっ」
「ばかーっ、もっと我慢しなさいーっ」
パートナーの少女は晶を叱る。
だけど晶はもはや抵抗できず、射精の快感に堕ちていくばかりだった。

そして、少女はまだ自分の責める少年を堕としていない。
握り擦るペニスはガチガチで、先から透明の汁を垂らし、放出の寸前まではきている。
だけど、そこからが突破させられない。
少女は執拗に責めを繰り返しているが、少年は歯を食いしばり目には涙を滲ませて懸命に踏みとどまる。
「ええいっ、イきなさいよー」
少女は焦る。
最後の手段で押し倒し、跨って身体をつかって責めるが射精までは届かない。
時間切れまで1分を切り、秒読みになっても喘ぎ鳴かせるのがやっと。
「あくうっ、ううっ、うううっ」
「イきなさい、イくのっ、もーっ」
それを見て、先輩の女性は少女に自慢する。
「ふふ、私の子はよく出来てるでしょう?長い間、念入りに愛してあげてるからね。そのくらいじゃ、かわいい声を聞かせてくれるだけよ」
そして、先輩の下では晶がまた声をあげて絶頂する。
「あっ、ああっ、また、くうぅぅーーっ」
「このおおおっ」
少女は悔しさに肩をふるわせた。
30分。
こうして前半は終わる。

射精させらた少年と、耐え切った少年。
搾り出した少女と、搾れなかった少女。
この時点で勝負は、ほぼ決まり。
後半の30分。
元のペアにもどった少年と少女は、それぞれの立場を明確に表情に浮かべ向かい合った。
先輩の女性は、自分の少年を胸に抱いて晶達に言う。
「さて、どうする?ギブアプする?それとも無駄に30分過ごす?」
「ううっ、余裕の顔して〜っ」
「だって余裕だもの。ふふ、晶くんとのエッチ、よかったわよ」
「くーーっ」
先輩の物言いに本気で悔しがる少女。
晶は、申し訳なさそうにしょぼーんと身を縮める。
そんな晶を、少女は後ろから抱きしめた。
「ちゃんと最後までやるわよっ。30分で晶くんに無茶苦茶にお仕置きして、カラカラになるまで搾って限界に挑戦させるんだから」
「そう」
微笑む、先輩。
自分の少年のガチガチに勃ったぺノスをさすり、言う。
「じゃあ、私はこの子に30分滅茶苦茶にご褒美をあげることにするわ」
「・・・・あぁ」
先輩の少年は、その言葉を聞いて晶以上に身をすくませた。

「始めましょうか」
向き合って立たされる少年たち。
どちらも全裸。
間に、それぞれの精子を受けるカップが置かれ、後半が開始。
このカップの中にたくさんの精子を出させたほうが勝ちである。
誤ってカップの外に射精させてしまうと大きく損となる。
カップはかなり余裕をもって大きめに作られているので、油断しなければ外にこぼすことはないが、自由に何処に出させてもいい前半とはやや責め方が変わる。
晶と対面の少年は背後から女性に抱きつかれ、立ったままペニスを握られた。
「休憩なしでいくからね」
晶にささやく、女の子。
「どんなふうにご褒美をあげようかしら」
もうひとりの少年の耳を舐める先輩。
「えいっ」
晶のペニスが全力で擦られ、
「ふふふ」
もうひとりの少年は緩やかに撫でまわされ始める。

強く声をあげたのは、やはり前半を耐え切ったほうの少年。
ガチガチに勃ったペニスの裏を、指ひとつでくすぐられただけで甲高く鳴く。
「はふうっ」
先輩の女が、少年の耳にささやく。
「すぐに出ちゃいそうね。でも、まだ我慢。出すのは、私がいいって言ったときよ」
「え?どうして?たくさん出した勝ちなのに?」
目標と違うことを命じられて戸惑う、少年。
「そのほうが愉しいから。ふふ、まだまだ素敵な声で鳴けるわよ。嬉しいご褒美でしょう?
先輩の女は、少年のペニスの根元を指で締めつけた。
巧みな力加減で精液が昇らないようにし、もうひとつの手で、ぺニスの先の皮を使ってカリの裏と表を擦る。
「あうんんっ!」
少年は、立ったままビーンと硬直した。
前半、必死で耐えた射精寸前の痺れが、後半も全身を襲う。
「この皮のところを指で挟んで擦られるのが好きでしょう?普段でも、これをやるとすぐにイっちゃうものね。でも、今は我慢よ。5分や、10分ではイかせないから、たくさん出したくてガクガクしちゃうのを愉しみなさい」
先輩の女は、少年にとって最良の力加減で指を操った。
少年は新たに始まった快楽拷問に悲鳴をあげた。
「ああっ、ひいっ、いいっ、いいぃぃっ!」

先輩の女は、晶達にも聞こえるように少年に言う。
「分かってると思うけど勝手に出したら、ご褒美をやめて苛めるわよ。おちんちんの穴に棒を突っ込んで、栓をしてから一晩中犯したり、お尻の中にイボイボのついたローターを何個でも詰め込んで、肛門に熱ーい蝋をたっぷり塗りこんだ上に、三角の木馬に乗せて両足に水の入ったバケツをぶら下げてあげる」
言われて、少年は首をふった。
「い、いやっ、それは許して」
哀願する。
「ふふ、前にしてやったときはどれも顔をくしゃくしゃにして泣いたものねえ。ごめんなさい、ごめんんさいって私に何度も謝って、ゾクゾクしたわよ」
「お願いっ、我慢するからっ、苛めのはやめて」
「うん、我慢できたら、ずっとご褒美をしてあげる。こうやってね」
先輩の女はペニスの皮を激しく擦った。
「ひいいっ、そんなに速くしたらイっちゃう。我慢できない、あっ、あっ、あっ、あああっ」
「大丈夫、こうやって根元を絞めて手伝ってあげてるでしょう。これくらいなら余裕で我慢できる」
「でも、あーーーーーっ」
少年は、背後の先輩にもたれかかるように背をそらして叫んだ。
顔は、いかされているときのソレ。
だが、根元の絞めで精液は全てとめられている。
「ほらほら、出さないように上手に手伝っているでしょう?私って、優しいね?」
先輩は、反った少年の顔を上から覗き込んで言った。

「ね、優しいね?」
先輩の女は、繰り返して言う。
「は、はい、やさしい、で、すうぅぅ」
答えさせられる少年。
「優しいから連続でイかせちゃうよ。出さなきゃ、何度でもイっていいからね」
「ひいっ、ひいーっ、あああっ、イくううーっ」
先輩の女の命じるまま絶頂を連続させる。
「ほーら、何回でも気持ちいい」
「くうーーーーーっ」
ペニスを弄られ続けて、少年はまた反り返る。
傍から見れば、出さすにイき続けるペニスは壊れそう。
少年自体も、責めに責められ続けて破壊されてしまいそう。
だが、先輩の女は言う。
「まだまだ我慢我慢、できる、できる。できるよー」

「ほら、あちいの男の子を見なさい」
先輩の女は、そう言って少年に晶を見させる。
「あんなに必死に責められてもまだ出さずにいるわよ。付き合ってあげなさい」
それは、もちろん晶を責める少女への挑発。
晶は出さないのではなく、出せない。
そして、出せなくしたのは晶の精液を前半で絞りつくした先輩の女自身。
晶のパートナーを務める少女は、その挑発に怒った。
「くやしーーっ、晶くんのせいだからね」
晶の肛門をエラの張った責め棒で抉りまわす。
「あーーっ、あーーーっ、ごめんなさいいーーっ」
「口で謝っても許してあげない。許して欲しかったら、ささっと射精しなさいっ」
少女は、もうひとつの手で晶のぺニスをしごきたてる。
「早くっ、早くっ、たくさん出すのっ」
「ああっ、ああっ、強すぎっ、それじゃ出せなっ、ぐうううっ」
「そんな文句なんか聞いてあげないっ。出さないなら、もっと太い棒をお尻に突っ込むよ」
晶の腸内で責め棒がランダムに踊った。
入口から奥まで、隙間なく掻く。
「あがああーーっ」

「ここも弄らせなさい」
少女は肛門とペニスを責め続けながら、晶の身体に横から絡みついた。
晶にも身をひねらせ、右の乳首に噛み付く。
前歯を強く使い、深く潰す。
「あおううーーーっ」
晶の悲鳴がさらに高くあがる。
「痛いっ、痛いっ、許してええーーっ」
「ふんっ」
少女は、晶の哀願を鼻を鳴らして無視した。
深く噛むだけでなく、晶に食い込ませた歯を左右に擦り動かしてより痛めつける。
「あぐっ、あぐっ、あぐっ、ぐううっ」
もがく晶が無意識に逃げようとすれば、肛門を突き上げてそれを制す。
少女は、晶が自ら胸を差し出すようになるまで肛門から追い込み、顎がくたくたになるまで乳首をかみ責めた。
「ふうー」
そして、ようやく少女が口を離して息をつくと、晶の右乳首には少女の歯型が躾けの印として染み付ついていた。
少女は自分がつけた跡を眺め、顎を休ませながら言う。
「次は左の胸、噛みやすいように近づけなさい」
「は、はい・・」
晶は、震えながら少女に左乳首を差し出した。
少女は近づく胸に口をあけ、まだ痛めつけていない乳首を噛みしだく。
「ひぎーーーっ」

晶の胸は少女の好物。
普段から何かに理由をつけて噛み責める。
甘いときは、少女が晶にあまえるように。
激しいときは、晶につける痕がいつまでも残るかのように。
そして、今はそれを越えて苛めている。
「ぐーーーっ、千切れちゃうううっ」
「ふんっ、千切らないわよ。千切ったら、そこで終わりになっちゃうでしょっ」
少女は息継ぎの間に言った。
息を吸い、呼吸を整え、歯の位置をあわせ、連続して左胸を責める。
「ぎうーーっ、歯がっ、歯がっ、痛いいいっ」
これだけの責めを受ける中、晶はペニスを勃起させたまま保っていた。
少女の怒りを静める為、射精しようと勤める。
懸命にペニスの奥から精液をこみ上げるイメージをつくる。
そのペニスから少女の手が離れた。
掴みなおすのか?
そう考えた、晶。
少女の手は晶の右乳首を責めてきた。
噛み痕でくぼむところを狙って爪を食い込ませる。

予想していなかった責めの変化。
爪で挟まれた乳首は、芯まで軋む。
「ぎはっ」
「空いた前は自分でしなさい」
そんな晶に少女は命令。
悲鳴をあげ続ける晶に自慰を強制する。
「ああっ、でもうう、こんなんじゃ・・」
「やりなさいっ」
歯と爪と肛門の棒。
晶が口答えすると一斉にキツイ躾けがくる。
「あぐっ、は、はいいいっ」
晶は返事をし、右手で自分のペニスを掴んだ。
次にもっとキツイ躾がくる前に、懸命に擦りだす。
「出そうになったら言いなさいっ。それまではこうよ」
そして、自慰を始めてもやはり来る責め。
「あぐぐぐっ」
悶える晶は、立ったままバランスをとる為に、もうひとつの手で少女の頭を抱くような姿勢になる。

「これ、いいわね。こっちの手はそのまま私を抱っこしていなさい」
言う少女を抱いて、晶は早く自分が射精できることを祈る。
そんな晶の向かい側では、先輩の女性がくすくすと笑って自分の少年に話かけている。
「ふふふ、向こうの晶くんは苛められて大変よ。かわいそうねえ」
「ああっ、ああっ、ああーー」
晶とは逆に、放出寸前の射精を我慢させられてる向こうの男の子。
「晶くんが出せたら、イってもいいわよ」
先輩の女性に囁かれ、助けを求める眼差しで晶の射精を待たされている。
早く、早くううっ。
晶に哀願する男の子の目。
僕だって、早く出したいっ。
晶は、涙が滲む瞳で見つめ返す。

「晶くん、あんなにおっぱいを苛められて鳴いてるわよ。男の子は、みんなおっぱいが弱いものね。ほら、こっちも」
先輩の女は、自分の男の子の右胸をさすった。
乳首の周囲を指の腹で何週もくすぐって責め、それから晶と同じく爪で挟んで捻る。
「痛っ」
晶の鏡となったように声をあげる男の子。
捻られた側の胸を前に突き出し、腰をくねって踵を浮かせる。
「ふふ、これは強すぎね」
自分の男の子にではなく、晶にむけて囁く先輩。
「気持ちいいのはこれくらい・・」
爪の挟み具合を調整し、適度な潰しと引っ掻きに変化させて男の子をよがらせる。
「あんっ、あっ、あんんっ」
「いい声、こっちのほうもビクンビクンくる」
先輩の女は、少年のペニスを緩く搾って見せる。
ペニスの口からは透明の汁が多量に糸を引いて落ち、計量カップの中に入っていった。
「あらら、ちょっとだけフライングさせちゃた」
先走りの液もこのゲームで競われる精液の量に含まれる。
「本番の液はまだ出しちゃだめよ」
淫やらしい先輩。
男の子をさらに焦らした状態で遊ぶ。

「くっ」
自分と真逆に責められる男の子を見て、晶は身震いする。
どちらも救うには、自分が出すしかない。
皆が自分がイくのを待っている。
晶は、ぺニスの奥から自分を搾りこんだ。
「はうっ」
ビリビリと痺れる尿管。
ほんの少し、奥のほうに、新しい精液が来ているのが晶自身で分かった。
これを、外へ・・・。
晶は必死で、ソレを引っ張り出す。
「もうすぐ、もうすぐ出るよっ」
少女に告げると、少女は荒っぽく肛門を掻きまわし答えた。
「そうなの、じゃあ出しなさい。ここよっ」
晶のペニスの先にカップを置く。
「ああっ、くうっ、あああっ」
もがきながら、そのカップへ射精するイメージを懸命につく晶。
液はゆっくりゆっくり昇り、放出まで時間をかける。
「まだなのっ?」
少女がまた乳首を噛みしだいた。
「あぐううっ」
尿管が収縮する。
「だめっ、だめっ、今苛められたら、戻っちゃうう」

「戻さないのっ、苛められながら出しなさいっ」
「くっ」
晶は頑張る。
液が戻らないように、ペニスの内と外とを自分で緊張。
少女の責めに負けないように自身を責め続けた。
おかげで戻ることなく進み上がる液。
待ち望んだ雫が放出口にまで着いた。
小さくゆっくり滲む。
貴重な一粒。
カップに落ちた。
晶は、自分のペニスを握り締めて鳴く。
「はうっ」
わずか一粒でも、今の晶にとっては大きな刺激だった。
大量の射精時以上に尿管が痺れる。
「なにが、『はうっ』よっ!これで終わりなのっ!」
が、少女の要求にはとても及ばない。
少女は晶を叱る。
「出るって言うから期待しじゃないっ、もーーっ」

晶が出したモノを、向こうから先輩の女も覗く。
「んーと、これは出したのかな?出したことにしていいのかな?」
先輩の女は、んーーと考えるフリをした。
いっぱいにまで責め上げ自分の男の子に、凄く愉快そうに訊く。
「ねえ、男の子としてどう思う?あれは出したことになるのかな?やっぱり少な過ぎるからノーカン?」
訊かれた男の子は、裏返った声で鳴く。
「出てる、出てますううっ、ああっ」
「そう?そうかしらねえ?」
先輩の女は首を傾げて見せる。
男の子は、晶が射精したことにならないと出させてもらえない。
必死になる。
「ああっ、ああっ、お願い、僕も、出させてえ」
「そう言ってもねえ」
「お願い、お願いいいっ、もうだめええ」
訴える男の子。
その声と顔が、先輩のツボにはまる。
逆に言えば、男の子は、この声と顔をするからパートナーに選ばれ、限界まで弄ばれる。
先輩の女は、可愛い自分の男の子を撫でまわした。
「いいわ。晶くんはイったことにして、あなたも出させてあげる」

先輩の女が許しを出した。
後ろから捕まえる体勢のまま、両手でペニスをしごく。
「ああっ、出るううっ」
男の子は幸せそうに叫び、すぐさまパンパンに張ったペニスから大量に精液を吐き出した。
どしゅうぅ。
びゅっ。
びゅううっ。
精液は、先輩の女が軽くしごくだけで牛の乳搾りのように出る。
「ああぁぁっ、気持いいぃぃ」
男の子が鳴くと、先輩は今日一番やさしい顔になって言った。
「そう、良かった。もう好きなだけ気持よくなっていいのよ」
その射精でカップに入れられた精液は、もう晶では追いつけない量。
「キスしようか」
男の子へ先輩の女のほうから誘い、顔を後ろにむける男の子に先輩は唇を降ろす。
これも、やさしいキス。
口付けしたままペニスはしごかれ、びくびくと震えて精液を出した。
「あんっ」
男の子が可愛い声を漏らす。

その情景は、晶を責める少女にとっても圧倒的だった。
「ねえ、私のこと好き?」
キスする唇で問う先輩の女に、キスされる男の子の唇は溶けそうに答える。
「すきぃぃ」
「本当に?」
「ほんとうぅ、すきぃっ」
「ふふ、嬉しい」
言う先輩の女も、言われる男の子も幸福につつまれている。
「ほら、また出そう」
「あんっ、出るううっ」
カップに入れられる精液は量だけでなく、そのプロセスで晶達に負けを宣告している。
「うううーーー、分かったああっ、私達の負けええっ」
晶を飼う少女はついに降参した。
「そんなの見せ付けるなんて卑怯っ、悔しいっ、私だって晶くんのこと好きで苛めてるんだからねっ」
少女の降参で、このゲームは終了。

そして、ゲームの後。
たっぷり休憩時間を置いて、夜。
ここからはプライベートでの愉しみ。
勝った少女はご褒美と言って嬲り、負けた少女はお仕置きと言って嬲る。
「晶くん、昼間はムキになって苛めてごめんね」
少女の家へ、連れ込まれている晶。
一緒にご飯を食べ、お風呂にはいり、寝室でベッドへあげられる。
「でも、負けたからやっぱりお仕置き。いっぱい苛めて無茶苦茶にするからね」
晶の両手にかけられる手錠。
ローションにひたされたバイブ。
朝まである、たっぷりの時間。
「大好きだよ、晶くん。・・・いっぱい悲鳴を聞かせてね」
「うん」

これで晶と、その少女の話は区切り。
翌日になれば、また新しい授業。
たくさんの少年達が、少女達の手で嬲られ悶え鳴く。
もっと激しい授業で、
もっと淫やらしい責めで、
深く濃く長く…。

少年達の天国と地獄はいつまでも終わらない。