中三の時

中学三年になると僕の学校生活はガラッと変わってしまいました。
その頃は男女ともに体の変化が起きて、大人へと変貌を遂げて行きます。
 その中で自分が例外な存在だという事が分かりだしたのです。
そろそろ生えるはずの陰毛が全く生えず、ペニスの大きさも中一から変化が無く通常で5cm位しかありませんでした。
 誰にも相談できない僕は、ネットや雑誌で調べました。
そこで分かったのは、僕の体の変化は無くて幼いままであるという事でした。
 実際、大学生2年になった今も陰毛が一切生えないで、ペニスの大きさも5cmしかありません。

 中三の時のクラスは最悪でした。
腕力の強い数名がクラスを仕切り、思春期の興味本位から弱々しい
者たちが放課後に机に押さえつけられて、陰毛が生えてるか見るためにズボンを脱がされていました。
僕の中尾良い友達三人も犠牲になり、僕の目の前で脱がされ下半身を丸出しにされました。

 三人は僕より身長が低く子供ぽいので僕と同じくツルツルかと思い脱がされているのを見ていたら、オチンチンの根元に薄っすらと陰毛が生え始めていました。
 自分だけが生えない現実がショックでした。

 僕の通う学校は中三で修学旅行があります。
修学旅行では考えられないような恥辱を受けることになったのです。
 これからその一部始終を書いてゆきます。