翼のユニにぶっかけろ

「や、やめろ!俺のユニフォームに汚いことするな!」
「みんな翼のユニにぶっかけろ!特にナンバーのところに集中的にな」
「で、出る!!うっ!うっ!」
「これで10人目だぜ、もう染みこまなくて水たまりみたいになってるぞ」
「あぁぁ・・お、俺のユニに・・俺の10番に・・・」
「俺の10番だ?生意気言いやがって!いつから『俺の』になったんだ?
うぬぼれるな翼!」
ぼれやがって。」
「そ、そんな・・・」
「あれ?翼、なに勃起させてるんだ。自分のユニにぶっかけられて興奮した
か?さすがマゾ翼。おまえのもぶっかけてやる。」
「や、やめろ!!」
「自分のパンツで擦られて、ガチガチになってるぞ!気持ちいいんだろ?
ガマンしないで声だせよ!」
「や、やめろ!!俺はそ、そんな!うぐうう・・・くううう!!」
「もうでるんじゃねぇか?翼。歯食いしばってガマンしてねぇであえぎ声出せ!」
「くううっ!!うぐっ!!やだ!!やめろ!!触るな!!」
「ここはそうは言ってねぇぞ。おらおらおら!!翼!自分のユニにぶっかけちゃえ」
「あっ!」
びゅっ!!びゅっ!!びゅっ!!
「はぁ・・はぁ・・はぁ・・そ、そんな・・うううっ」
「うわぁ、すげぇ勢い!たくさん出たなぁ。どんくらいためてたんだ」

目の前に置かれた自分のユニフォームに自分でぶっかけた翼。
自分のユニフォームを汚すことに目覚めてしまった瞬間だった(笑)
次の日、南葛中は練習試合を組んでいた。
翼のロッカーには昨日ザーメンでドロドロにされたユニだけが入っていた。
他の替えのユニは全て没収されてしまい、試合にはコレを着るしかない。ロ
ッカーの中はザーメンが乾いたあとの甘いにおいが広がっていた。

「お、俺のユニフォームが・・・これを着るしかないのか」
「早くしろよ翼、もう整列の時間だぞ。おまえがいなくちゃ試合が始まらな
いからな。先に行ってるぞ」

石崎の無情の催促が翼を焦らす。

「わかった、すぐ行くよ!」

あのあと、番号だけではなく脇の下の部分にも大量にかけられ、袖を通すと
バリバリと音が出そうくらい堅くなってしまっている。
当然ザーメンがかけられた部分は変色しており、本来の白いはずの南葛中ユ
ニはあちこちに茶色のシミができている。特にひどいのは背中のナンバーの
部分で、滴りがそのまま固まってしまったような状態になっている。そして
脇の下は茶色い汗が出たかのようなシミが広がっている。

「早く行かなくちゃ・・」

ザーメンが乾いてバリバリになったゲームシャツを着た翼、次にパンツをロ
ッカーから取り出す。
当然パンツも昨日のままのザーメンまみれ。こちらも特にナンバーの周りは
色濃く茶色くなっている。
仕方なくそのゲームパンツを履いた翼。

「こ、これにまで・・・」

ロッカーから取り出したソックスもあちこちに茶色いシミができていた。
つま先あたりが特に茶色くなっている。シューズで隠れる部分だが、ゴワゴ
ワした感じが気になる。

ロッカールームで最後の一人になった翼。出口近くにある全身ミラーで自分
の容姿を確認した。
シミだらけのシャツ。「南葛」の字のところも結構色が変わっている。そし
てパンツも・・。
誰が見ても汚れた物を着ているのが一目でわかる。

翼は気持ちを切り替えてフィールドへ飛び出した。他の南葛中メンバーはす
でに中央に集まって翼が来るのを待っていた。

「翼!おせえぞ!」
「ごめんごめん。さぁ、練習試合だからって気を抜くな!!」

今日のこの練習試合。実は仕組まれていた物だった。翼の汚れがなんなのか
も、この後翼がどんな目にあうのかも、チームのメンバーはもちろん、相手
チームも審判も観客も全てグルだった。

そんなことは全く知らない翼。キャプテンらしく中央で円陣を組んで声を出
す。
他のメンバーは翼の容姿が気になって仕方がないようだ。その視線を翼も感
じる。
これから試合が始まるのに、すでに茶色く汚れたユニを着ているのだから当
然だ。

センターサークルで伊沢と並び腰に手をあてホイッスルを待つ。あちこち茶
色くなったユニを着た翼は非常に目立ってしまう。キックオフなのだから見
られるのは当然なのだが、様子が少し違った。

それは、同じチームの仲間や相手チーム、さらに観客からの普段とは違う視
線。自分の体をなめ回すように見られる視線を感じる。

「ま、まずい・・・」

と突然翼が思ったのは、ユニフォームが汚れているのを見られることではな
かった。「ザーメンまみれで汚れている自分の姿を周りに見られている」と
いうマゾ的な視線で股間が反応し始めてしまったのだ。

「こ、こんな時に・・」

股間に血液が集まりムクムクと固くなって持ち上がる感覚が翼を焦らす。前
屈みになるわけにもいかない。そして無情にもホイッスルが鳴り響き試合は
始まる。自分の足下にキックオフのボールが来た。

「も、もう隠せない・・」

翼はとうとう完全勃起してしまった。誰が見てもパンツが持ち上がっている
のがわかる。
普段からスパッツ状のアンダーを履かない翼。股間の押さえが弱いブリーフ
タイプのサポーターを履いていたため勃起を押さえきれず、横から見ると明
らかにテント状になってしまっていた。

「くそっ!!とりあえずボールを、ボールを回して俺から目を逸らさせない
と・・・」

勃起を気にしていて動きが鈍った翼。相手チームの一人がボールを奪うため
翼に近づき声をかける。

「なに試合中に勃起してんだよ。溜まってるのか?」

「き、気づかれてる!」とドキッとする翼。思わず勃起した股間を押さえよ
うと気を取られたその瞬間!

「うわっ!!しまった!!」

股間を気にして足を止めてしまい後ろから激しいタックルを受けてしまった。
そのまま前のめりに倒れる翼。受け身を取るのを失敗してしまい全身を地面
に強打してしまった。

ずざざざーー「ふぐっ!!」

しかし、それだけでは済まず・・・

ぐぎっ!!!「ぐあああああっ!!!」

地面に垂直に勃起した先端があたり、ビンビンに堅くなった翼の陰茎が折れ
てしまいそうなくらい無理な負荷がかかってしまった。

「おっとっと!危ない!!」

さらにタックルした相手がわざとバランスを崩したふりをし、うつぶせに
なった翼の太股の間にをシューズのつま先を入れ、陰嚢を蹴り上げてしま
った。

「うぐああっ!!あがっ!!あがっ!!あがっ!!い、息が・・・息ができな
い・・」

陰茎をねじってしまい、さらに思いっきり陰嚢を蹴り上げられ呼吸困難に陥
り、股間を押さえながらしばらくのたうち回りうずくまる翼。右手で折れて
しまうかと思った勃起したままの陰茎をパンツの上から握り、左手で陰嚢を
押さえ、なんとも滑稽な姿をさらす。誰が見ても完全に勃起しているのがパ
ンツ越しにわかるような握り方をしてしまっているが、気にしている場合で
はない。

「くうううっ!はぁ、はぁ、はぁ・・・」

もちろん審判はじめ全員グル。試合はそのまま続行しているようだ。ボール
は南葛ゴール前に近づいている。

「ま、守らなくっちゃ・・・」

翼は股間の激痛に耐え、ゆっくりと立ち上がった。股間を押さえながらプレ
イするわけにはいかず、南葛ゴールの守りへ向かう。体中から普通とは違う
汗が出ているのがわかる。早くもユニはその汗でぐっしょりとなり、乾いた
ザーメンが再び水分を取り戻す。勃起は収まらず、さらにテント状になった
パンツの先端からわずかながら湿ったシミのような物が確認できる。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」

試合が始まったばかりなのに息を荒げる翼。勃起は収まらないが股間の激痛
は徐々に収まってきた。相手チームはゴール前でパスを回しているようだ。

「よし!まだ奪い返せる!みんな!マーク確認しろ!あげさせるな!」

そんな余裕は無いはずの翼だがキャプテンとして指示を出す。しかし、ボー
ルを回しているのは翼をゴール前へ呼び寄せるための時間稼ぎであった。
次の日、南葛中は練習試合を組んでいた。
翼のロッカーには昨日ザーメンでドロドロにされたユニだけが入っていた。
他の替えのユニは全て没収されてしまい、試合にはコレを着るしかない。
ロッカーの中はザーメンが乾いたあとの甘いにおいが広がっていた。

「お、俺のユニフォームが・・・これを着るしかないのか」
「早くしろよ翼、もう整列の時間だぞ。おまえがいなくちゃ試合が始まらな
いからな。先に行ってるぞ」

石崎の無情の催促が翼を焦らす。

「わかった、すぐ行くよ!」

あのあと、番号だけではなく脇の下の部分にも大量にかけられ、袖を通すと
バリバリと音が出そうくらい堅くなってしまっている。
当然ザーメンがかけられた部分は変色しており、本来の白いはずの南葛中ユ
ニはあちこちに茶色のシミができている。特にひどいのは背中のナンバーの
部分で、滴りがそのまま固まってしまったような状態になっている。そして
脇の下は茶色い汗が出たかのようなシミが広がっている。

「早く行かなくちゃ・・」

ザーメンが乾いてバリバリになったゲームシャツを着た翼、次にパンツをロ
ッカーから取り出す。
当然パンツも昨日のままのザーメンまみれ。こちらも特にナンバーの周りは
色濃く茶色くなっている。
仕方なくそのゲームパンツを履いた翼。

「こ、これにまで・・・」

ロッカーから取り出したストッキングもあちこちに茶色いシミができていた。
つま先あたりが特に茶色くなっている。昨日数人が順番に翼のストッキング
で擦っていたのを思い出した。そのときは大量のザーメンを吸ったストッキ
ングを一緒にゴールポストにぶらさげられ濾過された液体がポタポタとつま
先から垂れていた。

「うわっ、こ、こんなの・・でも仕方ない。履かないとシンガードも付けら
れない」

素足にストッキングを通し、その瞬間違和感を感じた。いつもより少し重た
く感じる。

「うっ、まだ乾いていない!」

素足の指先にねちょっとした感触を感じる。ストッキングの内側に大量放出
されたため乾きづらかったのか、ユニフォームと比べて乾きにくい素材なの
か、数人分のザーメンがつま先部分でゼリー状になったままだった。

「シンガードまで・・」

スネを守る白いプラスチックでできているシンガード。裏側の弾力のある部
分に茶色く液体が滴った形跡が見られた。洗えば落ちるかもしれないが、時
間がない。翼は仕方なく両足のストッキングとシンガードを履いたが、床に
足を着いた瞬間、つま先に気持ち悪い感触を感じた。足を床に着くと乾きき
っていない水分が足跡になって床を汚す。ストッキングの中はなんとなく
「ねちゃ」「ねちゃ」音を出しそうな状態。そして最後にスパイクを手に取
った。

黒いスパイクは外見上特に問題ないように見えたので急いで両足を中に入れ
た。先端になにか異物を感じたが時間もないので気にせず立ち上がった・・
その瞬間!

ぶちゅ!!ぶちゅ!!

スパイクの中でなにか柔らかい物を押し破った感触が伝わった。

「えっ!」

なんとスパイクの中には液体が入った小さな袋が仕込んであり、急いでいた
翼は立ち上がった重さでその袋を思いっきりつぶしてしまった。

「な、なにか靴の中で・・」

中を確認しようとスパイクを脱ぐ。

「そ、そんな・・・」

つま先から白い液体が糸を引いていた。翼のスパイクの中に生ザーメン入り
袋を仕込んであったのだ。スパイクの中をのぞきこんだ翼。何試合か使用し
て天気も良かったので洗っていなかったスパイクは、翼自身の数日間こもっ
たまま放置した足の汗の臭いとまだ新鮮なザーメン特有の青臭い臭いと混じ
りあい充満していた。

「うはっ!!こんなの・・」

「翼!まだか!」

焦らす石崎の声が外から聞こえる、急がなくては行けない。仕方なく翼はそ
のままスパイクを履いた。湿っていたストッキングは新たなザーメンを吸い、
靴の中でにゅるにゅるしている。

「もう少しだから先に行っててくれ」

部屋の外で待っていた石崎を先に行かせ自分も出口に近づく。

くちゃ、ぬちゃ、くちゃ、ぷちゃ、くちゃ、ぴちゃ。

歩くたびにスパイクの中は残ったビニールと液体が卑猥な音を立てる。液体
を吸って中の空気の逃げ場が無くなったスパイクはくるぶしあたりの広く空
いた足を入れる部分からもわ〜っとかすかなにおいを感じる。激しい動きで
スパイクが滑って脱げてしまわないようにかなりきつく紐を縛ったのも空気
を逃げにくくしてしまった原因だった。

ロッカールームで最後の一人になった翼。出口近くにある全身ミラーで自分
の容姿を確認した。
シミだらけのシャツ。「南葛」の字のところも結構色が変わっている。そし
てパンツも・・。
誰が見ても汚れた物を着ているのが一目でわかる。

(くそっ!!なんで!なぜ、なんで収まらないんだ!)

南葛ゴールのピンチに早くゴール前に戻りたい翼。しかし痛みと収まらない勃
起している股間が気になって仕方がない。しかも相手チームの一人に勃起して
いるのが気づかれてしまったのも気持ちが股間にそれてしまう原因であった。
もっともその場にいる全員が翼の状態を知っているのだが・・・

「くそっ!!」

股間の状況に敵味方密集したゴール前に戻るのを少し躊躇してしまったいたが
、意を決して全速で走り始めた。

「うっ!!は、走ると、こ、擦れる・・そ、それに・・ま、まずい」

今日に限って何回も使ってきてだいぶ生地やゴムが痛んでいる古いサポータ
ーを履いてきてしまった。完全勃起した翼の陰茎を押さえることができない。
走っているうちにビンビンになった亀頭部分がサポーターの腰ゴム部分を持ち
上げて浮いてしまい、次第にずれ落ちてきてしまった。

「ぱ、パンツが・・」

走っているうちにとうとうサポーターがずれ落ちてしまい、勃起した陰茎が
ゲームパンツの生地に直接触れる。ゲームパンツの腰紐はきつめに縛ったた
め上からはみ出ることは無さそうだが、カチカチになった亀頭先端部分がさ
らに生地を斜め前に押し上げてしまい以前よりもはっきり勃起状態がわかる
ようになってしまった。さらに、走ると左右に揺れて鬼頭が生地で擦られて
しまう。

「くそっ!なんでこんな!!収まれ!!」

翼はゴールエリア内に入った。南葛ゴールのピンチに股間の状況は気にして
いられない。ボールはまだ相手チームがキープしているが来生・滝他数人が
プレッシャーを掛けに向かっていった。

「まて!そんなに行ったらゴール前が!!」

餌に群がるアリのようにボールへ向かって行ってしまった南葛メンバー、ゴ
ール前には翼と高杉他数人しか残っていない。こんな時にセンタリングをあ
げられたら・・・

「みんな!ゴール前だ!!マーク確認しろ!石崎何やってんだ!」
翼が悲鳴に近い罵声をメンバーに浴びせる。仕方なくセンタリングをあげら
れる前にとりあえず自分もマークすべき相手に張り付いた。相手チームの1
0番。しかし、全部これも翼への仕打ちの作戦であった。

「前に出させない!!」

翼とゴール前でポジション争いをする二人。センタリングがあがっても前に
出られないよう必死に体で押さえようとしていた。二人が交互に前に出よう
と体を密着させ競り合う。その相手が翼を押さえて前に出たそのときだった

むぎゅ「あうっ!!」

翼の口から漏れるくぐもった声。そして思わず腰を引く。翼を前に出ないよ
うに広げていた相手の手がパンツ越しにはっきり勃起している翼の陰茎を一
瞬握りしめたのだ。
翼はたまたま触っただけだろうと思い、再び競り合いをつづける。しかし・
・・

むぎゅ!むぎゅ!「うあっ!!」

今度ははっきり握ってきた。そして少し左右に引っ張る!

「おまえ試合中勃起させて、なにムラムラしてんだ。折っちまうぞ」
(こ、こいつにもばれてる!)
「は、離せ!!あっ!!」

そんなことを気にしていると、突然センタリングがあがってきた。ゴール前
中央のほんの2メートルに落ちる絶妙なセンタリング。握られたままの翼は
前に出られず。そのまま見送るしかなかったのだが・・

「俺が取る!」

巨漢の高杉が前に出てボールをトラップする。しかし、相手の方が数が多い
!おもわず高杉は森崎に・・・・

「だめだ高杉!!」
ピピー!

翼の必死の制止も届かず無情にもレフリーの笛が鳴り響いた。焦った高杉は
森崎にバックパスをしてしまったのだ。

「し、しまった!!」

間接フリーキック・・・ゴール前わずか2メートル。通常だったら逆に近す
ぎてシュートしづらい。南葛メンバーはゴールラインにほぼ全員並んだ。翼
を中心に・・・
ボールが所定の位置に置かれた。翼の目の前約2メートル。かなりの至近距
離だ。ゴール前の間接なのでこれ以上は仕方がない。翼の両サイドには石崎
と高杉が並んだ。心臓を守るために肩に左手を置き、未だ勃起状態の股間を
守るために右手を前に出す。いくらボールが友達とはいえ、この至近距離で
当たるとダメージはかなりのものだ。

ピピーーー

レフリーの笛が鳴り響く。さっき翼の陰茎をしっかり握っていた10番が蹴
るようだ。中学生とはいえ翼より太股が太くかなり鍛えていそうな右足が今
まさに躊躇無くボールを蹴り上げようとしたそのときだった。。

「い、石崎、な、何を!!あっ!!高杉まで!!」
「こうした方がボールを避けようとしても逃げられないだろう?」
「えっ!いや、まて!あっ!!」

股間や肩を守るため押さえていた翼の両腕はサイドの二人にはぎ取られて腕
を組まれてしまい無防備になった。そして、この一瞬の出来事にうろたえる
間もなく・・・

「喰らえ!!翼!!」
「えっ!俺?」
グボォーーッ!!!
「あがああっ!!!くはっ!!ううっ!!」

無情にも超至近距離のシュートは翼の勃起した股間に見事に命中した。と言
うよりもめり込んだと言った方がいいのかもしれない。顔がゆがみ、口から
唾が飛び散る。激痛が走り再び呼吸が困難になる。

「あぐうううっ!!!」

股間の激痛に崩れ落ちるよとする翼だったが、二人はそのまま翼の二の腕を
がっちり組まれてしまったままだ。

「翼!大丈夫か!」

わざとらしく心配する石崎と高杉。腕が組まれたままで当然股間を押さえる
こともできない。しかもこれで終わらなかった。翼の前に落ちたボールはワ
ンバウンドしてちょうど翼の股間の前あたりの高さまで弾んだそのとき、相
手の10番がボレーシュートを・・・

ドガッ!!
「うああああっ!!!」
相手の足がボール越しに翼の股間を直撃した。そしてそのまま振り抜く。い
ろんな激痛が一気に押し寄せる。陰嚢は破裂してしまうのではないかと感じ
るくらい圧迫され、ガチガチの陰茎もねじ切られれるような力が加わり、そ
して翼はボールごとゴールネットへ・・・

がしゃ!!どかっ!!

ピピー!!

ピクッ!ピクピクッ!
「ううっ・・・うっ・・・うっ・・・」

思いっきり吹っ飛ばされた翼。ゴールネットに腰を下ろしたように体を預け
足を投げ出し、股間を押さえることもせず、やや白目をむいて体をヒクヒク
させている。

「レフリー!俺はボールにちゃんと行ったぜ。」
レフリーももちろんとうなずきセンターサークルに向かって宣言した。
「ゴール!」
「当然だ。」

にやりと笑ってセンターラインへ戻っていく相手チームの10番。それとは
入れ違いに南葛メンバーが翼に駆け寄る。

「大丈夫か翼!」

優しく声を掛けるが、実はだれも心配なんかしていない。それどころかすれ
違いに相手の10番に親指を立て感謝している。メンバー全員翼のこの状況
に興奮なくしてはいられない。見渡すと全員股間がやや膨らんでいるようだ。

石崎が翼に近寄る。

「翼!翼!・・・・気絶してやがる。」

石崎がニヤリとする。翼を囲んだチームメイトもヤッタという顔をしていた。

「森崎、起こしてやれよ」
「おう。」

背中に「1」と書かれたキーパー用の青いユニに赤いゲームパンツをはいた
森崎がぐったりとして動かない翼の前に立った。
森崎は一歩前に出て翼にほぼ密着した。翼の顔の前にはちょうど森崎の股間
がある。

「翼!起きろよ!」

森崎は翼の髪の毛をわし掴みにし、少し顔を上げさせた。意識を失った翼は
あんぐりとだらしなく口を開けたままよだれを垂らしている。

「なんだ、起きないぞ。しょうがないなぁ」

森崎はなんと突然パンツの前を降ろし、先走りの糸を引きながら勃起してい
る肉棒を翼の顔面の前にポロンとさらけ出した。そしてビクビクと脈打つ陰
茎の先端を翼の口の高さに合わせて・・・

「いつもこの口でザルザル言いやがって!俺のおいしい天然水で起こしてや
るよ!」

ズボッ!!
いきなり翼の口の中に挿入した。翼はそれでも起きず、森崎の陰茎をまるで
ソーセージをそのまま食べるようにくわえ込んでいる。さらに森崎はそのま
ま体を押し進め、鬼頭は翼の喉チンコの先まで到達した。

そして・・・。
「翼!翼!ああっ・・」

じょろじょろじょろじょろ・・・・

森崎の鬼頭から黄色い液体が放出された。直接喉に送り込まれた液体は翼の
喉を強制的に鳴らす。

ごくん、ごくん、ごくん!!うんぐっ、うんぐっ、うんぐっ!!、
気絶したままの翼は森崎の小便を抵抗もなく体内に取り込んでいく。

「ああっ!!翼が俺のを飲んでる・・ああっ!翼!!」

「すげぇなぁ、翼、まだ起きないぜ。」
「俺も翼に飲ませてぇ!!」

ごくん!ごくん!ごくん!んぐっ、うんぐっ、うんぐっ!!

最初のうちは上手く飲み込まれていたが、次第に飲みきれず口元からだらだ
らと漏れる始めた。翼のユニフォームに滴り、首元あたりに染みこみ黄色く
なってきている。さらに喉から逆流したのか、鼻の穴からもだらだらと出は
じめた。

じょろっ、じょろっ・・・
森崎の小便はかなりの量を翼に飲ませ、口から陰茎を抜き取る。

ちょろっ、ちょろっ・・・

最後に力を入れないと出ない残滓を顔面にぶっかけた。鼻先、頬を伝い翼の
ユニにしたたり落ちさらにシミを増やした。

「ああ、すっきりした。ホントに起きてないのかな?寝たふりして喜んで飲
んでるんじゃないのか?」

森崎はパンツをはき直しその場から離れる。

「いかげん起きろよ!翼!」

石崎が翼の股間を足でグリグリと押しつぶす。あいかわらず完全勃起した翼
の陰茎がスパイクで踏んでもはっきりわかるくらいカチカチだ。

「ん?」

翼のパンツの異変に気が付いた。白い物がシワになってはみ出している。勃
起した陰茎を走っているうちに押さえきれなくなったサポーターがずれ落ち
てしまい、パンツの裾からはみ出してしまっていたのだ。石崎はゲームパン
ツを脱がし翼のずれ落ちたサポーターを脱がしてまたゲームパンツをはかせ
た。ノーパン状態。

「みろよ、みんな。翼のやつ、こんなボロボロゆるゆるのインナーを履いて
たんだ。じゃぁあんなに勃起状態がはっきりするわけだよな。」

その白いサポーターはゴムがほとんどだめになり、布地全体が洗濯の繰り返
しでゴワゴワになってしまっている。アナルに触れている部分は微妙に黄ば
み、Vライン部分はやや黒ずんでしまっている。

「この黒ずみ。翼のやつ、まさか・・・」

翼のゲームパンツの裾をめくりあげ陰嚢と太股の境部分を確認すると、微妙
に皮膚の色が変わってしまっている部分があった。

(やっぱり。いんきんだ。翼もいんきんになるんだ。まぁ、他にもなってる
やついるからな。)
「見ろよみんな、翼のここ。」
パンツの裾をたくし上げ、陰嚢を押さえて他のメンバーに太股の付け根を見
えるようにする。
「うわ〜、ひでぇなぁ。これがいんきんってやつかぁ。翼、動き激しいから
な。かかっちゃったんだ。」

股間攻撃、小便注入、そしてパンツやいんきんなど自分の醜態を暴露されて
いるとも知らず、いまだに気を失っている翼。

「おらおら、起きろよ翼。」

勃起した陰茎を再びパンツの上からグリグリと押さえつける。
そしてその後程なくして・・・

「げほっ!!げほっ!!げほっ!!」
「おっ、気が付いたぞ!大丈夫か翼。立てるか?」
翼が気づいた瞬間、突然みんな優しくなった。まだ、これで終わっては自分
たちも相手チームも満足できない。翼を徹底的に陵辱しなくては・・・

(うううっ・・お、俺、気絶していたのか。どのくらい?あれっ、く、口の
中がしょっぱい・・・ユニフォームもぐちょぐちょ。そうか、起こすために
水をかけたんだ。)

「だ、大丈夫だよみんな・・心配かけちゃったね」

さわやかに応える翼。しかし、その表情は苦痛にゆがんでいた。少し時間は
経過したものの股間にボールを直撃したダメージで股間の激痛がまだおさま
らない。

(くっ!!股間が・・あそこが・・熱い。痛みも勃起も治まらない!でも、
みんなには悟られないようにしないと・・)

翼は股間のダメージをあまり悟られないように振る舞う。

「さすがにこの距離はきつかった。ごめんみんな、俺の正面にボールがきた
のに防ぎきれなくて先制を許してしまった。でも、みんな、フォーメーショ
ンや必要なマークは何回も試して頭に入ってるはずだ!特に滝!来生!石崎
!勝手な行動はピンチを招く。わかったな!みんな!」
「おうっ。」

南葛のメンバーはとりあえず生返事で翼の機嫌を良くする。みんな元のポジ
ションに戻り、翼はキックオフのためセンターサークルへ戻った。

「よし、まず同点だ!!行くぞみんな!!」

ボールを右足で押さえ、振り向いてゲキを飛ばす。腰を手に仁王立ちする翼。
ジンジンと痛みが響きしかも勃起状態が継続したままの股間。当然ゲームパ
ンツは前に出っ張ったままだ。そして気が付く。

(あれっ?サポーターが・・いつの間に・・・これじゃぁ・・)

サポーターがいつの間にか無くなっているのに気が付いた翼。こうなると勃
起を維持しないと陰茎が下を向いてしまいパンツの裾から亀頭部分が顔をの
ぞかせてしまう。

ピピーッ

翼の焦りをよそに無情にも笛が鳴り響く。開き直って気にせずにプレイしよ
うとしたが、そうも行かなくなった。